裸足ランナーの足裏スキンケア
冬は裸足ランナー受難の季節だ。
寒さで心理的に裸足で走るハードルが嫌が応にも高くなる。
それを乗り越え勇気を出して走り出してもなお、寒さと乾燥にやられて足裏の皮膚のひび、あかぎれの痛みがランナーを襲う。
特に中高年になると加齢現象で皮膚が潤いを保ちにくくなるので、足裏スキントラブルに陥る確率はますます高くなる。
もっとも大切なことは肌寒さを感じはじめた秋のはじめから足裏の保湿ケアを開始して怠らず足裏を乾燥させないことだ。
予防に勝るケアはない。
夜風呂上がりの柔らかくなった皮膚にクリームを塗る。そのひと手間が冬の裸足ランニングライフの安泰を約束してくれる。
この際クリームは好みの保湿クリームで良いが、もし特にあてがないならば馬油をおすすめする。
1、ソンバーユ
馬油も何種類かあるがこちらの商品が元祖で純度が高い。
馬油には血行促進効果もあり、冬には特に威力を発揮する。
ベトつかず、素早く浸透し、つやつやと皮膚を保護してくれる使用感がすばらしい。
2、グリセリンカリ液
既にひび割れてしまった時にはこちらを使うと良い。処方箋なしで薬局で普通に手に入る
3、ヒルドイド
最後におすすめする「最終兵器」は原則的には処方箋がないと手に入らない保険適応の「ヒルドイド」。これは知る人ぞ知る女性が最高級の化粧品を渡り歩き最後に行き着く美容を保つための乳液といわれている。よくなじみ浸透し皮膚にツヤとハリをスピーディーにもたらしてくれる。ジェネリックも出ているが、使用感は全く異なる。あくまでここは「ヒルドイド」にこだわりたいところ。
足裏の皮膚の健康なくして裸足ランニングのスキルアップはない。