裸足ランナー的睡眠のあり方
「布団がないと眠れない」は、
「シューズがないと走れない」と
よく似ている。
そもそも布団なんてなくても
人間は眠っていた。
人間がふかふかの布団で眠るようになった歴史はつい最近のことである。
ミニマリストが、ふかふかのベッド、ふわふわの羽毛布団、低反発マットレス。そんな寝具に包まれて安穏と惰眠を貪っていいのかという病的ジレンマw
— man@7/24富士登山競走(山頂) (@man10000) 2015, 4月 13
「なんだ裸足裸足っていっときながら、クッションシューズの批判をあれだけしといて、寝る時はフカフカのクッションで寝るのかよ」という自責の念wから、キャンプマット1枚で寝ること3カ月。問題なく休めるようになってきた。今はまだ「ワラーチ」だけどいつかは「裸足」で寝られるように鍛錬中w
— man@7/24富士登山競走(山頂) (@man10000) 2015, 5月 26
裸足ランナーがふわふわ眠っていたらなんの説得力もないではないか。
そもそも始まりは、なかなか思うようにキャンプに行けない憂さ晴らし、
せめて気分だけでもと家でもキャンプマットに寝袋で寝るようにしたことがはじまりだった。
それを「家庭内ビバーク」と名付けて、ひとりで勝手に盛り上がりはじめ、
最初は不慣れで睡眠不足から日中猛烈な眠気で朦朧になる日々を送りながらも、
最近は目覚めも良くなり、
身体の調子もよくなり、
とうとう板の間にダイレクトに眠れるところまで来た。
この布団からの離脱劇 布団(シューズ) ↓ マット(ワラーチ) ↓ 畳(芝生裸足) ↓ 板の間(アスファルト裸足) これってまんまシューズランから裸足ランへとシンクロしてるじゃんw
— man@7/24富士登山競走(山頂) (@man10000) 2015, 5月 31
布団も靴もいらないミニマルな人生。
— man@7/24富士登山競走(山頂) (@man10000) 2015, 5月 26
布団とシューズ。
なにか同じ文脈のにおいがして仕方ない。
特に考えず、感じるがまま、
ノリでここまでやってきたことだったが、
最近になってあらためて調べると、
既に体系として確立した健康法になっていたことを知った。
西式甲田療法
枕など少し参考にしてみた。
シューズが知らず知らずに私たちの健康を蝕んでいる様に、
様々な不調、身体愁訴の原因、
実は布団に由来するのではないかと、
最近、疑い始めている。
いつまで布団にくるまり消耗してるの?!