100均ゴム紐ワラーチ(ロード用、man結びワラーチ)の作り方

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超軽量着脱簡単快速ワラーチ】

ワラーチの作り方は検索すれば既に数多のサイトがある。

3年前より何十個のワラーチ試作機を作り、履いて、走り、日夜研究、試行錯誤してきた。

https://instagram.com/p/WQQySZDG0b/

 

その結果導き出された、私なりのワラーチのベストなカタチである。

軽く、薄く、まとわりつかず、あたかも裸足の様な履き心地。

着脱が簡便で、紐切れの際の対処も容易。

フルマラソンサブ3、

200kmを超えるウルトラマラソン完走も可能。

特徴的な結び方、縛り方がポイント。

最近、ワラーチストの間で「man結び」の通称で親しまれ始めている。

 

トレイル用ワラーチはまた別に稿をあらためたい。

 


【材料】

100均の髪の毛用のゴム紐

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ビブラム板 

 

 

【作り方】

 

 

 

 

 

 

*アウトドア用のバンジーコードだときつ過ぎて足の皮膚が負けてしまう

ビブラム板以上に重ねて重いとゴムが弱くて伸びてしま


【結び方】
①鼻緒の紐から内側から足首に一回転巻き、足の甲部で紐をくぐって内側の穴へ(外側から巻くと最後の仕上げで鼻緒からの紐の取り回しが引きつれてしまう)。
②内側の穴に通してくって、踵の紐に2回巻きつけ外側の穴へ(巻きつけるのは踵の紐が下がらないためと、着脱を繰り返しても型崩れしないため)。
③外側の穴から出た紐をくって足の甲の紐が交差したポイントに結びつけ完成。

 【結び方デモ】

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【メリット】
①紐を解かなくても極めて容易に着脱できる。自由自在。
②足の甲への紐の締め付けがほとんどなく、裸足でタータントラックを走っている感覚に極めて近いフィーリングが得られる。
③鼻緒の足裏部が切れることは稀にあるがゴムが伸びるのでまた通して結ぶだけで良い。

 

 

 

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 最近Adidas 社 が発売したワラーチに似たサンダル

 

 

をモチーフにゴム紐をつかった新しい結び方を編み出した。

最初の結び方に比べかかとのホールドが弱く、

ゴム紐のテンションの調整がシビアだが、

履くときの混乱が少なく、こども向けにはいいかもしれない。

なによりシンプルで捻りをいれた結び目が草鞋の様で美しい。

もちろん問題なく疾走できる。

 

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ワラーチのDIY感覚がたまらない。

 

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