Less is more!! Quality over quantity!!
少ないほど豊かである!!
質は量を凌駕する!!
最近この2つの言葉が呪詛のように頭の中、リフレインしている。そしてそれは日を追うごとに激しくなっている。
とにかく量の20代。
物欲にまみれた30代。
あの頃はなんだったのだろうか。
なにもかも「いらない」。
ことごとく「いらない」。
巨大なショッピングモールに入っても何も欲しいものがない。
コンビニに入ってもなにも買えずに出てくる。
たくさんはいらない。
ほんの少しだけ上質なものがあればそれで十分。
それは交友関係も同様。
断捨離、断酒、ノープー、『BORN TO RUN』、『GO WILD』、裸足ランニング、etc、etc…
裸足ランニング。
5000m、10000mの裸足ランのタイムを探求することが100km、200km、そしておそらく500kmや1000kmを走りきる走力につながる。そこがくっきり見えてきたことが大きな収穫。
— man@5/17全日本裸足ラン選手権 (@man10000) 2015, 3月 7
ミニマルな中にマキシマムがある。
これは時間もお金もレースに出まくるチャンスもない私には最高の福音。
— man@5/17全日本裸足ラン選手権 (@man10000) 2015, 3月 7
走るチカラは既に生まれながらに備わっている。
だから無駄なテーピング、高機能ウェア、サポーター、ソックス、シューズなど邪魔するものを削ぎ落としていく。
— man@5/17全日本裸足ラン選手権 (@man10000) 2015, 3月 9
203kmのレースを裸足で100km走り残りをワラーチで走った後のインスピレーション。
裸足ランニングはたくさん走る必要はない。裸足の一歩一歩からフィードバックされる情報量はシューズを履いた時とは比較にならないほど豊かだからだ。例えるならシューズで100km走っても裸足で10km走ったことで感じ学ぶことの半分も得ることはできない。その一歩一歩の今に集中する。カラダとの濃密な対話を通して学ぶことは深く果てしない。
裸足ランニングは盆栽の世界観に似ている。
走る一歩一歩に宇宙があって、足裏を通じてじかに自然と通じている。
わずか100mの裸足ランの中に100kmの裸足ランを感じることができる。
これはシューズを履いていた頃はまったく分かり得ない世界観だった。
Less is more!! Quality over quantity!!
裸足ランのためにあるような言霊だ。