ゆるふわりんで行こうぜ

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もう金輪際シューズに

縛られたくない

振り回されたくない

束縛されるのは

もう嫌だ
自由にさせてくれ

足はシューズの助けがなくたって

自力で走れる everywhere go
助けはいらない

人間工学上の最高傑作

3つのアーチがある
人間はそのようにデザインされているのだから

じゃあ一体
履いているのに

あたかも裸足のような
縛られない履物って何?

ないなら作ってしまえ


そんな思いで

この世に生み落とした

「MAN SANDALS」

だからヒモは

「ゆるふわりん」

緩んでふわふわ浮遊感

でも凛としている

ソールとヒモに囲まれた空間で

足は自由自在に遊ぶ

まるで裸足のように

あたかも下着を履き忘れたような

めくるめく背徳と恍惚感

 


だからMAN SANDALSは何も主張してこない

さりげなく付かず離れずの距離で足を

ゆるふわりんと見守ってくれる

 

もしなにか主張しているようにかんじるならば

それはシューズへの依存で染みついちまった

自身の動きの癖、ノイズ

 

 

 

「シューズの亡霊」に支配されると

足を縛り上げたいという欲望にのまれ

「ゆるふわりん」を放棄し

ヒモできつく縛り上げてしまう

「自縛」霊にとりつかれたかのように

それは終わりの始まり

「自爆」へと向かう道…

 

 

裸足は姿勢や動きを変えるだけでなく

人生へのスタンスをも変える

「ゆるふわりん」と

しなやかに

鷹揚に

ご機嫌に

そんな変化をたくさん見てきた

 

 

ゆるふわりんで行こうぜ